烏帽子岳・野口五郎岳・水晶岳
2007年8月5日(日)〜8月8日(水)山行き この日程の前後は葛温泉 高瀬館に宿泊。
8月4日の午前8時45分に自宅を出発。明日の早朝にブナ立尾根の登山口 へ着くため、前日は近くに宿泊することにした。最近はこのパターンである。 高瀬館は良く利用する温泉である。Qのお気に入りなのだ。 それに車を戻るまで宿の駐車場に置いて頂くことを了解してもらった。 遅めに出たこともあって、首都高で渋滞に遭う。 昼食抜きで、高瀬館に午後2時に到着。温泉に入りゆっくりする。 明日の高瀬ダムまで行ってくれるタクシーを予約してもらう。 夕食後、支払いを済ませ明日のお弁当をお願いして早めに床についた。 |
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1日目 8月5日(日)晴れ
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3時ごろから目が覚めて、うとうとしていたが4時には 身支度をして、6時に予約していたタクシーを待った。 時間通りに到着、ザックを車のトランクに入れてもらい 七倉ダムで登山届けを出すと、ゲートを開けて貰い 高瀬ダムへと向かう。タクシーと許可されたマイクロバスだけが 此処を通ることが出来るのだ。マイカーは七倉ダムで駐車できる。 料金、ちなみに大町から高瀬ダムまで8千円くらいだそうだ。 高瀬ダムで一組のご夫婦とお会いする。そして水晶小屋まで ご一緒することとなった。さあ〜日本三大急登と言われる ブナ立尾根の登りが始まる!覚悟が決まった。
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この長い吊り橋は何十年前は川も100メートル 眼下にあり、物凄く怖い吊り橋だったと聞いた。 今は流されてきた砂利などで埋まり、難なく渡れる。 |
右の大滝は観光客が此処まで見に来ると言う。 高瀬ダムの石垣を積んだような珍しいダムも見所。 写真を撮れなかったことが残念である。 |
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此処を渡ると、最後の水汲み場がある。 そこで休憩をされていたご夫婦も水晶小屋までご一緒に。 (HNはたけちゃんとてるちゃん。同じ年に生まれたので 一応同級生ということで!) 楽しい山行きとなった。 |
さあ〜此処からがブナ立尾根の始まり、始まり〜 Qさん、覚悟は良いかな? 午前7:00出発〜!! 烏帽子小屋までに12にの数字が記してある (12等分されているのかな?) 8に到着したのは8:15 6に到着したのは9:00 4→三角点(2209m)に10:05
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樹林帯は暑く、汗が止まらない。すでにバテバテである。
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やっと半分まできてやれやれです。 (木に6と書かれてあるが、立て札のもある。) |
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山が見え始めるとほっとする。 クガイソウが綺麗。 その他にも沢山のお花が咲いていた。 花の写真は後でまとめますね。 1→11:35(ここで終わりかと思ったのが間違い) 最後0は烏帽子小屋でした〜汗だくで疲労困憊!! 流石に三大急登と呼ばれるだけのことはあった。 でも、10分程で烏帽子小屋に。 |
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皆に追い越され、我々が最後に、やっと烏帽子小屋に到着! 11:45(上り口から4時間45分) 皆さん、小屋の前の木の腰掛に座って ほっとしながら景色にうっとりしていた。 ビールやワインを飲む人、話が弾む! お隣には若い女性が。山の話をしているうちに ネットで親しくさせて頂いている木曽駒さんとの 繋がりで吃驚!ニックネームQ00さんだった。 今度は木曽駒荘で、お会いすることを約束!
九州から来ていらっしゃるグループの方ともお話する。 HPを持ってらっしゃるとのこと、名詞を頂く。 |
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山小屋の宿泊の手続きをしてからザックを置いて 烏帽子岳へと向かった。 少し休んだし、重いザックも無い! 足はとても疲れていたが何とか頑張れた。 最初に見えた岩の塊が烏帽子と勘違い! 偽烏帽子だった。まだま登りがあった。(*´c`)ふぅ〜 |
ところどころにピンクのかわいらしいコマクサが 元気付けてくれる。 |
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ようやく烏帽子岳が見えてきた。 遠くから見ると格好が良い。 岩が鋭く尖っている。何だか胸騒ぎ・・・ どうやって登るのかな〜? 少々心配になってきた。 |
前にいた人がどんどん登ってく。 此処まで来たら登るっきゃないでしょ! Qが先に登ると一枚撮ってからカメラをしまい、 鎖と三点確保で慎重に登る。 高度感が無く、そんなに怖くは無かった。 でも、手に力が入る。 |
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←山頂の標識がこんな所に!この上は登れない。 いや、登る人はいるのだろうか? 鎖も無いし、危険であろう。狭いので、長居は出来ない。 この日は登山者も少なく、山小屋も混雑は無し! 快適だった。追い越されはしたものの、 最初からお会いして、お話した茅ヶ崎からいらしたご夫婦、 海老名からいらしたご夫婦と夕食の席でご一緒して 楽しく話をしながら食事をしました。 Qooさんは別の席だったので残念だった。 もっと、色々お話したかったな〜 埼玉から一人で来られた男性も楽しい方で、水晶のあと、 高天原へ行き、温泉に入るそうだ。いいな〜
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夕方6時45分ごろ日が沈み出した。 カメラを向ける人、眺める人・・・ 山の上は流石に寒い。 ダウンの軽い上着を羽織った。 フリースより軽く、小さくたためて便利だ。 |
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夕日が沈む・・・・とっても綺麗だった。 羽毛の掛け布団、一つの布団に一人でゆっくり眠れる。 部屋も6人のところ、海老名からいらしたご夫婦とご一緒になり ゆうゆうと4人だけ。でも隣の部屋で一人、遅くまでごそごそと荷物の整理なのか 大きな音を立てている方がいて、なかなか寝付かれなかった。まったくも〜である。
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