東北の温泉と紅葉の旅?

10月18日(火曜日)

 

さて、今日の予定は、私の母の故郷、祖父母が眠っている「遠野市」へと車を走らせる。

秋田県から今度は岩手県。お弁当のおにぎりを女将さんから受け取り、5時45分に出発!

お天気は上々、気温8度 朝霧がとても幻想的だった。こんなに早く出たのはできるだけと遠野で

ゆっくりしてもらう為とのQさんの計らいで嬉しかった。

既に1070キロも走っている。

しかも今夜の宿は秋田県の「鷹の湯温泉」である。その前に岩手県との県境「須川高原温泉」に立ち寄るというハードスケジュール!!Q様〜今日も一日運転ご苦労様です〜(^o^)/

         

母の8人兄弟姉妹の末っ子の叔父さんが、遠野駅まで迎えに来てくれた。

北海道で中学の先生をしていたが。定年後、両親の故郷であるこの地に移り住んでいる。

私の大好きな祖父母を最後まで見てくれた叔父と叔母は人柄も良く、

今でも卒業生が訪ねて来る。早速、祖父母のお墓参りに。

今から十数年前の3月に母と初めてお墓参りに来た時のこと。

「例年になく大雪で墓地が皆雪で覆われて、何処にお墓があるのか分からないのよ」と

今は亡き叔母(母の妹)から案内された時のことである。

祖父母のお墓だけが名前が分かるほどに雪が融けていたのだった。

それには皆吃驚!きっと会いたかったに違いないと。感動したことを今でも鮮明に覚えている。

母の希望に答えることができて、本当に良かった。

 

   

 

 遠野の故郷館「伝承園」へ叔母と一緒に訪れた。民話の故郷である。もっとゆっくりしたかったが、

また今度と、別れを惜しみながら、今日の宿の秋田へと車を走らせた。

 

   

 途中の紅葉〜少しガスがかかっているので色鮮やかに写せない(単に下手なだけかも〜)

   

上の写真も 栗駒山の紅葉である。お見事だった。

須川高原温泉の滝のように流れ出る源泉を見学〜硫黄の匂いが強い白濁湯だ。

岩手県側にある須川温泉旅館と県境の秋田県側に栗駒山荘がある。

栗駒山荘は溢れるほどの須川温泉の湯を引いている。もちろんかけ流し。

いよいよ秋田県側へ!今日の宿「鷹の湯温泉」に15時30分ごろ着いた。

 

       

鷹の湯の 源泉である。

           

 写真にはないが、大浴場が一つとても広く、中には深くて(130cm)縦長の立ち湯があり、

温泉に浸かりながら歩くことの出来る、中々面白い湯船や、打たせ湯がある。

混浴だが、女性の専用時間がある。しかしたった2時間だけで後は入りにくい。

写真左上は川辺にあり混浴。でも男性しか入れない!

朝誰もいないことを確かめて、男性用の露天風呂をちょっと失敬〜(/■\)

ここは男性中心の温泉かと思えるほど女性には優しくなかった。残念!

女性用は狭くてぬるかったが、男性用は丁度良い温度でしかも広い!不公平を感じた。

    

 ここも男性専用露天風呂。夜遅くに誰もいない時に入ってみた。少々熱めだが、気持ちが良かった。

10時過ぎに床についたが、上の階の客がドンチャン騒ぎ、深夜1時過ぎまで眠れなかった(--)

でも〜Qさんと兄はご機嫌〜♪何回も入っていた。ニャロメ〜である!