白馬岳登山

青空に聳える白馬三山。明日登る白馬岳にご挨拶を。

橋の上から撮る、姫川との絶景ポイント！

蓮華温泉からの景色。

雪倉岳、朝日岳が素晴らしい！！

蓮華温泉の無料駐車場は　満車状態！

道路にまで延々と止めてあった。

この連休中、凄いことになっていたかも。

なるべく蓮華温泉ロッジに近いところで、

山から下りてくる人を待った。

ぼーっとしていたら、バス停に並んでいた

登山者から、駐車スペースが空いたことを

教えられて、短時間で駐車できた。

ご親切に感謝し、この日宿泊の蓮華温泉まで

呑気に歩いた。年配のグループの方たちと

会話をしていたら、「今日ここに泊まるなんて

もったいないですよ。キャンセルして大池

までご一緒しましょう」と言われ、考えたら

それもそうだな〜と予定を変更する事に。

予約をしていて申し訳なかったが、ロッジの

主人にキャンセルすることを告げ、慌しく

登山の用意をして白馬大池へと向かった。

ロッジの裏手から登り始め、

最初は緩やかな登りに足取りも軽い。

でも樹林帯は虫が多く、すごく顔にまとわりつく。

汗で痒いのか虫に刺されたのか、

その時は分からなかったが、後になって気付く。

何箇所も刺されて腫れて痛痒かった。

約２時間位で「天狗の庭」と言う所に辿り着いた。

樹林帯では、ゴゼンタチバナやマイズルソウ、

ツマトリソウやモミジカラマツなどが咲いていたが、

ここではタカネナデシコ・タカネバラ・

ミヤマムラサキの花が疲れを癒してくれる。

テント泊をすると言うことは、かなりの荷物だった。

燃料や食料を多く持ちすぎたかも・・・反省〜

 タカネナデシコ

タカネイバラ

 ミヤマムラサキ

？シャジン

イブキジャコウソウ

 ナナカマド

「 天狗の庭」で、花の写真を撮りながら少し休憩。

登り始めにバナナを２本も食べたので、お昼だけどお腹も空かないので出発！

樹林帯は風も無く、蒸し暑くて汗を大量に掻いた。

天狗の庭から、約１時間で白馬大池に到着。

まずは山小屋でテントの手続き（二人分で千円也）をしてから早速場所を確保。

隊長がテントを張り、マットやシェラフ担当の隊員は中でゴソゴソ（暑かった〜〜）

終わったよ〜って出たところをＱ隊長がパチリ！

テントの中はかなり蒸し暑かったので、夜は思ったよりは冷え込まなかった。

寝床は出来たし、時間はたっぷりあるので二人で写真を撮ることに(/■^)

たまにはモデルだよ〜遠目でね＾＾

ハクサンコザクラ

　　　　タテヤマリンドウ　　　　

チングルマ

 ここを訪れるのも２回目。最初は大雪渓から登り、白馬山荘に泊まった。

翌日にガスの中を白馬岳に登り、白馬大池でハクサンコザクラが沢山咲いていたのを

覚えている。今回は、雪が多く残っていて花は少なかったなぁ・・・大池の水がきれいだ〜

 この三連休で賑わったであろう白馬大池も、今日は静かで心地良かった。

 贅沢な時間・・・至福の時。

イワイチョウ

アオノツガザクラ

 雪解け水は、手を入れると痛いほど冷たい。

コイワカガミなどの可憐なお花畑だ。

蓮華温泉でご一緒しようとした９名のグループの方達がようやく到着した。

この方達は高校生の時の山岳部のＯＢで、もう５０年近くも毎年一緒に山歩きをしていると言う。

Ｑ隊長は焼酎を勧められて、調子に乗って飲んでいた。まったくもーである。

夕食はラーメンとお餅入りのおしるこで〜す♪

取り合わせが変ですが、これもまたテントの

楽しさかも〜何でもありです(^^)v

ピントずれ・・・夕焼けで大池が綺麗な色に染まっていた。

やがて一番星が輝き、夕闇が迫ってくる。明日は早いので、８時にはシェラフに潜り込んだ。

けれど、山小屋の自家発電の音が大きくてなかなか眠れない。

９時には静まったようで、明け方の３時まで熟睡できた。

今回の山行程 

Ｑ隊長曰く「蓮華温泉で疲れが取れたので一日早めに帰る」とのお達しであった・・・残念(--;)

今朝、眺める事ができた「雨飾山」へ登り、その後小谷温泉でまった〜りと思っていたのにね〜

何回も小谷温泉に訪れたが、 雨飾山の全容を眺めたのは今回が初めてだった。

 やはり、百名山！堂々たる雄姿である。いつか登りたい！！

それでは、二日目に続く