黒部五郎岳登山

北ア西銀座ダイヤモンドコース

7月29日(前泊)30日〜8月1日(山小屋2泊)

登山行程記録

【1日目30日 有峰林道ゲート(6:00)⇒ 折立(7:00)⇒ 三角点(8:40)⇒ 五光岩ベンチ(10:20)⇒ 太郎平小屋(11:25)】

【2日目31日 起床(4:00)小屋出発(5:20)⇒ 北ノ俣岳(8:00)⇒ 黒部五郎の肩(10:45)⇒ 黒部五郎岳山頂(11:00)   

⇒30分の休憩後下山(11:30)⇒ 黒部五郎小舎到着(14:00)夕食5:00−就寝(19:00)】

【3日目8月1日 起床(4:00)朝食(4:30)出発(5:05)⇒ 黒部五郎の肩(7:05)少休憩・出発(7:15)⇒ 中俣乗越(8:35)  

⇒ 赤木岳(9:40)⇒ 北ノ俣岳(10:17)⇒ 太郎平小屋(12:00)30分休憩後出発(12:30)⇒ 折立(15:00)】

(但し、この行程は私達の記録ですので参考にはならないと思います。)

29日の早朝4時15分に自宅を出発!黒部五郎岳への山旅に向かった。

(最後の日まで薬師岳は有りだった・・・)

空は快晴に近かった。上信越道のSAで朝食。6:40に出発。長野に入ったとたん、

空は曇り、雨が降り出した。

 

豊田飯田で本降り・・・

立山ICを降りるころには日差しが出てきてほっ!

有峰林道ゲートで車中泊の予定だったが、Q隊長の

強い要望で元国民宿舎、現在は市と県が経営する

「亀谷温泉白樺ハイツ」へ宿泊することにしていた。

 

時間もたっぷりあり、落差が350mもある

「称名滝」を見に行く。この時期だけ見られる

落差500mのハンノキ滝も圧巻! 

 

 

到着したのがまだ11時だったこともあり、

見学者も少なかったが、お昼ごろにはバスも到着

団体客がぞろぞろ・・・

水しぶきが凄かった。

 

 

アップすると凄い迫力!

滝壺は水煙りで何も見えない!

 

水しぶきを浴びながらフルーツを!

美味しかったで〜す♪

 

白樺ハイツの玄関。温泉の源泉温度は31.5度で沸かし湯。

山から下りてきた人も多く、前日の雷雨で怖い思いをしたと

話していた。そんな思いはしたくないです・・・

 

夕食は写真と違っていて、がっかり。

富山の新鮮な魚を召し上がれと謳っていたのにな〜(-。-)

朝早いのでお弁当を注文したら夕食の後すぐに渡された。

食欲の出ないおかずと硬いご飯。

教訓として、菓子パンなどを用意した方が良いと反省〜

 

1日目(7月30日 登山開始)

 

有峰林道ゲートは6:00に開けられる。

折立の駐車場へ行くために車の長い列ができるのである。

私達は早めに着いていたので前の方に近かった。

なにしろ折立の駐車場が空いているかが問題。

平日なので大丈夫だろうと楽観。

案の定、空きがあって良かった〜

登山靴に履き替え、準備を整えて出発した。

最初のうちはルンルン気分で樹林帯を登っていく。

 

いよいよ長い歩きの開始!覚悟はできているのか?

 

 

樹林帯を抜けると、隊長が「剣岳がみえるぞ!」と。晴れた空にその雄姿を見せてくれた。

最初から〜(^▽^)って感激気分を味わって疲れも吹っ飛ぶ。

 

スタートが好天に恵まれました♪

 

 

 

イワハゼの実(別名アカモノ)

 

 

(?)

 

 

ミヤマリンドウがまとまって咲いていて綺麗でした〜

 

 タテヤマリンドウ(白花)

 

 

 

三角点を過ぎると、こんな道が続いている。

大きな石ころで、少々歩きにくい。

下を見ないと、時々足を捻るので注意。

前方にドーンと薬師が見えてくる。

気持ちの良い歩きです。

 

 この木道は太郎兵衛平へと続きます。隊長は何を話しかけているのかな?

 

 

    

太郎平小屋に到着。宿泊の手続きをしてラーメンを食べた。その前に隊長は生ビール!

 

 

 

この時、ひっきりなしに荷物を荷下げしたり、荷揚げしたりと忙しいペリコプターだった。

小屋の目の前に薬師岳が良く見える。あ〜この山にも登るんだな〜と

この時は覚悟を決めていたし、楽しみだった。

 

 

 

 

山小屋の周りに咲いていた花たち。ニッコウキスゲとウラジロタデ・ヨツバシオガマ

 

 

ミヤマリンドウ

ミヤマアキノキリンソウ

 

 

太郎平小屋の夕食。頻繁にヘリコプターが荷物を降ろしてた

わりには??って感じ〜〜力つかない・・・

 

部屋は1階の上段。4つの布団があったが、もしかしたら

一枚の布団に二人となるかもしれないと、覚悟していた。

一緒になった若いご夫婦も横浜から来ていた。

明日も同じ黒部五郎岳へと向かう。話も弾む。

夕食後に布団の割り当てが発表されると言っていたが無かった。

ってことは、一人にひとつの布団〜ラッキー(^o^)v

夕食後に外に出て山々の雄姿を楽しんだ。

 

夕日に色づいた黒部五郎岳 

 

 

昨年登った水晶岳もかっこいい〜〜

 

空も綺麗に色づき、雲海も素敵である。

 

折立から登ってきた木道も夕日に照らされていい雰囲気〜

今回最初で最後のこんな景色。ご来光も見ることは無かった。

早めに就寝〜

 

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