10月16日〜19日
1日目 安達太良山と高湯温泉「吾妻屋」
いつもながら東北への道のりは遠い。
今回は安達太良山への登山も楽しみな温泉の旅です。
午前3時に家を出発!睡眠時間は、ほんの3時間ほど。
天気予報が1週間前は晴れマークだったのに雨と曇りに変わっていた。
空には星が輝いていたが、佐野SA(4:45)に着いた頃には雨・・・・
二本松ICを降り、安達太良高原エクスプレス山麗駅の駐車場に着いたのが7時35分。
ロープウェイは8時30分から動く。こんな天気にもかかわらず、何台か車が駐車していて
中でおにぎりを食べている人も。皆、天気を気にしている様子がうかがえる。
私達が雨具をつけていると、他の人も支度を始めた。
隣の車のご夫婦が1時間くらいで山頂まで行けますよとの言葉に
私達もロープウェイを使わずに歩くことにしました。
雨も霧雨になり、大した雨にはならないだろうとQ隊長の判断。 時間もたっぷりあるし、のんびり歩くことに。(7:45頃出発) 暫くは林道歩きの緩やかな歩きだった。が・・・ |
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雨で滑りやすくなっている登山道。 こんなところが長〜く続く。靴はどろどろに。 ガスっていても紅葉の赤が浮かびあがって綺麗〜〜 |
晴れていたらもっと綺麗だろうね〜と言いつつ こんな天気にもかかわらず、楽しんでいる二人。 |
鮮やかな赤色 |
ナナカマドの実も雨に濡れて艶やか。 |
登ること1時間。こ〜んな可愛い釣鐘がありました。 なんでもやってみる私は勿論「ゴ〜〜ン」と、いい音色です(^^) |
登山道の両脇には雨に濡れてつやつやした葉が 晴れた日の紅葉とは、また一味違う美しさを醸し出していた。 |
此処にも薬師岳。周りはガスで何にも見えな〜〜い!!
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木道は滑りやすいが、靴がどろどろになるよりはマシかな? |
色とりどりの紅葉が目を楽しませてくれます。 |
日が差せばもっと鮮やかな赤なんでしょうね〜
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そろそろ山頂だ〜! |
ガスでな〜んにも見えないし、滑りやすい。 慎重に鎖やロープを使って登る。 |
最後の登りもロープと三点確保で!(10:00) 山頂は、見晴らしは無いものの達成感はありました。 此処も百名山ですものね(^▽^)ヤッター!! 山頂には一組のご夫婦が休んでらして食事中でした。 くろがね小屋の方から登っていらしたと言う。 温泉の話などして、これから私達もそちらへ下ることに。
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この標識は先ほどの岩(頂上)から下りた所にある?? |
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着替えは持ってきていないが温泉好きのQ隊長は 「温泉に入るぞー」と言って、どんどん下っていく。 岩ごろごろに、つまづいてこけない様に歩く。 下りは戯れ場が暫く続いた。 これから登ってくる何組かに出会う。
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山全体の紅葉を楽しむことは出来なかったけれど こうして見事に色づいた葉を見ながら歩けて 大満足でした! |
冬支度のためとは言え、自然が織り成す芸術作品に圧倒される。 |
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奥はベールを被せたような紅葉。取れば素晴らしい景色が広がっているんだろうな〜と想像を掻き立てる。 こんな感じも中々良いものですね(^-^)
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11:35にくろがね小屋に到着。表にある水道のホースで 泥をよく落としてから小屋に入る。中は懐かしいダルマストーブが 冷えた身体を温めてくれる。早速温泉に入ることに。 温泉は男女各1あり、湯船は3、4人が入れる大きさ。 (写真は撮れませんでした)勿論!源泉掛け流し〜♪ 白濁湯のいい湯でした〜〜
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此処にお泊りするのも良いわね〜なんて言いながら ゆっくり休んだ。
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温泉で汗を流し、温まったところでさあ〜出発! 此処からはジープも登って来られる広めの山道を ひたすら下って行く。 |
Q隊長は気が進まないようだったが、隊員の切なる願いを 聞いてくれて、薄暗い渓谷の中に入って行く。
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木の橋を渡ったり、雨で濡れた滑りやすい狭い歩道を 歩く時はちょっと緊張〜 美しい滝が次々と現れる。 |
滑るように流れる滑滝 |
薄暗かったので綺麗に撮れなかったけれど、広い滝壺の色が とっても綺麗でした。これがこの遊歩道の最後の滝です。 |
今日の宿は高湯温泉「吾妻屋」(秘湯の宿の会員)何度か訪れているお気に入りの宿です。 此処はまだ紅葉は早かったので、紅葉を見ながら露天風呂に、とはいきませんでしたが、 山歩きの疲れをほぐしてくれてる良い湯です。 |
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女性専用の露天風呂。広くて開放感もあり、 時間が経つのを忘れてしまいます。 宿からちょっと歩かなければなりません。 |
木の枕もあって、寝そべることができます。 うっかり眠ってしまいそうですね。 ☆この露天は男女同じように作られています。 |
此処は少し小さめの露天風呂。男女各1あり。 家族風呂が1つあります。 |
隣の男女別の露天より小さめの家族風呂です。 帰りに誰もいないのを確かめて撮らせてもらいました。 |
こんなお天気に山歩きをするはずではなかったけれど、幻想的な紅葉も充分に楽しめました。 安達太良山、来年の秋には、絶対お天気の良い日に登らなくちゃ! 美味しい夕食に満足しながら明日の八幡平に期待しつつ深い眠りにつきました。
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