春の信州安曇野散策と温泉の旅?

4月29日(火曜日)

 

今日の予定は昨日予定をしていた「長峰山」と「夢農園」

乗鞍高原「一の瀬園地」で遊び、

秘湯の宿では初めて訪れる乗鞍高原温泉「みたけ荘」へ。

 

小谷温泉「山田旅館」の朝。晴れ上がった空が眩しい〜

国の文化財にもなっている建物は、隅々まで磨かれて大事にされている。

早朝から温泉に浸かり、朝食も美味しく頂き、その佇まいを撮らせて頂いた。

 

 

蔵の白壁が美しい。

 

階段の手摺にも細工が施され、綺麗に磨かれている。

 

温かい朝食、温泉に入った後はとっても美味しい。

こんな時、健康なんだな〜と感謝!

 

古い調度品が並ぶ茶の間。江戸時代建築の本館を含む7棟が

国の登録有形文化財に指定されている。 

 

 何度でも訪れたい温泉である。

 

 

 さあ〜出発だ!気持良く晴れた空〜

今日一日、眺望に期待だった。

 

五竜岳???誰か教えてくだされ〜〜

 

不帰のキレットと天狗の尾根

 

↑を望遠で。迫力満点である!

 

  

アルプスをバックとした学校の広い運動場。大きな桜の木、なんて羨ましい環境なんでしょう〜

流石!体育館の横にはジャンプ台もある。祭日の今日はひっそりとしていた。

 

もう直ぐ子供の日。北アルプスの元、鯉のぼりがズラ〜〜っと!

ほのぼのする眺め(^-^)

 清流を元気良く遡る鯉のようにと、子供の成長を願う大人達が大勢で拵えたんだろうな〜と

想像しながら、子供たちの幸せを祈るばかりだった。

 

 

 

   

 最初に「夢農場」へと向かう。道すがら民家の桃の木などの色鮮やかな木々。

何処にも看板が見当たらず、ナビも親切ではないため、探すのに時間が掛かってしまった。

地元の方に訪ねながら、やっと来ることが出来たが、Q隊長が想像していたのとは程遠い存在のようだった。

 

  

狭い道路を走ると、真紅の花桃が〜期待はずれのようで、直ぐに次の目的地へと向かった。

これから長峰山へ!本当は昨日の予定だったが、時間が無く今日も大丈夫かな〜と不安もあったが、

お天気も最高なので、行くことにしたのが大成功だった。

 

 

素晴らしい眺め!桜も満開で、来て良かった〜〜\(^▽^)/ヤッホーヤッホー♪

蝶ヶ岳・常念岳・大天井岳・燕岳は私が初めて縦走した山々である。こんなに一望できるなんて、

思ってもいなかったので、感激で顔がゆるみっ放し〜

 

 

満開の桜が北アルプスとセットで、なんて贅沢な景色!!

光城山へも行きたかったけれど、そんなにゆっくりはしていられなかった。

桜のトンネルがある素敵なところだったのに残念だったな〜

 

 

 

 

足元に可憐に咲いていたハルリンドウ?どうか踏まれませんようにと祈った。

そーっと横になって撮っていたら、視線が・・・・気にしない、気にしない^^ 

 

 

  

お昼も過ぎて、お腹がグーー丁度これから通る国道沿いに何度か訪れているお店がある。

 此処のお店は蕎麦の看板が無いのであれ?と思うでしょう。、手打ち蕎麦が中々美味しいのです。

 

 

乗鞍高原の一の瀬園地を歩こうと決めていた。昔、「善五郎の滝」は見に来たことはある。

今日の宿泊は乗鞍高原温泉「みたけ荘」秘湯を守る会の会員宿。初めて訪れた。

此処から「牛留池」まで歩き、戻ってくるのに2時間は掛かると言われた。

山道に慣れているので私達的には1時間半くらいかな?と靴をトレッキングシューズに履き替えた。

午後の1時半近くから歩き始めた。

 

  

 

白樺林の中を歩くが、まだ新緑を楽しむには早すぎたようだ。「善五郎の滝」も勢い良く流れ落ちる。

水芭蕉もまだ葉ばかりでスズランもまだだし・・・・

 

  

所々にはこんなに雪が〜体重がかかると、かなり足が雪に沈む。それが面白かったり〜(笑)

 

 

 

 

此処が牛留池。空が霞み始めて残念ながら山が池に映らない。

私達の他に一組のご夫婦だけ。ここもまた静かだった。花も新緑も無いんだものね〜

 

 

 

何処を歩いても白樺林。白い雲と青い空がきれいだった。

 

 

ちょっとベンチタイム。右の花は何と言う花でしょう?此処で見つけた唯一の可愛いお花です^^

 

 

みたけ荘のチェックインは午後3時。チョット過ぎに到着。

海抜1500mの広大な乗鞍高原の中にたたずむ。全11室のこじんまりした宿である。

単純硫黄泉、硫化水素の白濁湯で、内風呂が男女各1・貸切露天風呂が玄関を出て直ぐ

「スモモの湯」と「モミジの湯」が隣り合わせにある。乗鞍スキー場も直ぐ近くにあり、

周りはスキー客が宿泊できるホテルが立ち並んでいる。

 

 

この日の宿泊は私達と、バイクでツーリングしている

男性客一人の何とも閑散とした感じで、した。

日帰り入浴のお客も少し来ていた。

 

 

着いた時にはコタツが温まっていた。二部屋続きでちょっと贅沢・・・

直ぐに横になれるよう、和風のベットが既に用意されている。

旅の疲れを癒してくれるそんな温泉の宿である。

 

 

内風呂は改装されたばかりで清潔感がある。

温泉使用量

源泉温度

加水・加温・

減温の有無

泉質

利用形態

25?/分

46.4度

加温あり

単純硫黄温泉

源泉かけ流し

 

 

家族風呂も広めで、中々雰囲気が良い。温度も丁度良く出たり入ったり、ゆっくりくつろげる。

空いていれば、いつでも自由に入れる。(受付に鍵が置いてある。)

肌の弱い人は長湯は避けた方がいいかも。私にはちょっと強い温泉だった。

 

     

山菜を中心とした料理は最高である。特にこの時期のタラの目やフキノトウ等、カラッと揚げたての天麩羅が美味。

竹の子ご飯もとっても美味しかった〜(夕食は個室で頂いた。)

 

 

4月30日(水曜日)晴れ(この日、長野では最高温度が27度)

 

 

朝食は食堂で頂く。

温泉に沢山入ったのでお腹が空き、全部完食〜

残すとゴミが増えるので、量はいらないのよね。

隊長は漬物さえあればいいと、何時もの口癖^^

朝のロビーは誰もいない

後半は混むのだとか、嬉しそうな女将の顔。

今日は白州の道の駅でアルプスの天然水を汲んで帰ることになっていた。

が、その前にちょっと寄り道〜♪

女将さんが「スイスの森」と「番所大滝」を是非!と地図を示して薦めて下さった。

 

 

 いがやスキー場を登った所にスイスの森らしき展望が良い場所へ着いた。

快晴の中、剣ヶ峰や摩利支天岳の雄姿が素晴らしい〜〜

来て良かった\(^▽^)/女将さん、ありがとう〜♪

そして、松本方面へ向かう途中に滝を降りる駐車場へ車を止めて渓谷を下った。

かなりの急な狭い階段を降りると、豪快な音が!

 

 

 

 

番所大滝は落差30m以上?の迫力のある名瀑だった。

散策路もあったが、時間がないので諦めた。

 

カラマツの新緑と、ぽつんと山桜が目に優しい〜

 

 

そして林檎の花のやさしさに出会う。

今年も美味しい林檎が食べられますように〜♪

 

長野も広いんですね〜既に花も散っている果樹園もあれば、お花真っ盛りの所もある。

この木はなんと言う種類の林檎だろうと訊きたかったけど、何処かにお出掛けなのか誰もいない静かな林檎畑だった。

 

最後に白州道の駅で水を汲んでから、春霞で薄っすらと見える甲斐駒ヶ岳を撮りに寄り道をして貰った。

南アルプスの山歩きは唯一、仙丈ケ岳のみである。甲斐駒ヶ岳もいつか歩いてみたいと願いつつ何年になるのか・・・・

来年は絶対!北岳だし〜ごめんね甲斐駒ちゃんr(^_^;)

 

 

車の中からQさんが、反対側を見るように指を差した。

八ヶ岳である。この日は夏日の気温で暑い日差が照り付けていた。

こんなに全容が分かるのに〜でも満足げに見入ったところでファインダーを覗いた。

 

沢山遊んで、いっぱい温泉に浸かり、連休と連休の中休みにと言ったところでしょうか、

人混みも、渋滞もなく、お天気にも恵まれ、この時期に旅することが出来てラッキーでした。

後半の連休はのんびりと。家事に専念!!

 

 拙いレポににお付き合いくださいまして、ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

 

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