2012年5月18日〜19日
カラマツやケショウヤナギの芽吹きが始まり
爽やかな五月晴れの中、上高地を歩いてきました。
目的は勿論!温泉三昧であります。(*^▽^*)
18日(金曜日)午前4時半起床、5時半出発。
兄の家に寄り、三人で久しぶりの温泉旅へ!
Q隊長と兄は、温泉が目的。私はせっかく上高地の近くに行くのだから
温泉だけでなく、上高地散策も絶対ありと言い、別行動になる予定だった。
しかし、この日は生憎のお天気。雨の中、一人で散策なんて〜やだ!
翌日はお日様マークのみの予報だから、一緒に歩こうと説得。
二人は、しぶしぶと予定を変更してくれたのだった。
松本ICで降り、中の湯を通り越して有料道路の「安房トンネル」を通り、
「ひらゆの森」へ10時15分前ごろに到着。
1時間半、ゆったりと温泉に浸った。露天風呂は異なる泉質の温泉があり、
まるで庭のように10もの湯船が造られていて、それぞれ楽しむ事ができる。
最初は雨で露天へは行けず、恨めしく内湯から眺めていたが、
一時、雨も上がってくれて露天風呂を楽しむことが出来た。
周りの木々も芽吹いて美しく、小鳥の囀りはBGM。
至福の時間が流れる。
ここのレストランの手打ち蕎麦は、大変美味しい。
いつものようにお蕎麦を頂いてから出た。中の湯へのチェックインには早いが
お昼過ぎに到着。お部屋に入れてもらった。
早速、温泉へ!Qと兄は、待ちに待ったビールが!(笑)
夕食の後、露天風呂から空を見上げると、満点の星が輝いていた。
翌日の朝、思った通りのお天気!青空に穂高の山が、白く輝いていた。
中の湯の、正面に聳える霞沢岳も朝もやに包まれて素晴らしい。
5時ごろ再び温泉へ、穂高の山を眺めながらの露天は最高である。
今まで、男風呂だけが独占していた景色だった。
男女入れ替え制になり、私は初めて柵の無い露天に(しかも広い)入った。
餌台が作られてあり、リスが食べにやってくるらしいが、
シジュウカラのツガイが、餌を啄ばんでいた。
7時に朝食を済ませ、チェックアウト。
8時半出発のマイクロバスで、上高地まで送ってくれる。
我が家の一員となったポルテ君を駐車場に残して、いざ上高地へ!
9時前に、バスターミナルへ到着。
目に飛び込んできた堂々たる穂高連峰に、感激で胸が熱くなる。
こんなに晴れた中の美しい姿、初めてかも。昨年の夏は、あの頂へ立ったもんね〜v(^▽^)v
河童橋のケショウヤナギも、初々しい新緑に。カラマツは芽吹いたばかりだった。
河童橋の上からの景色。この時間でも、観光客で賑わっていた。
土曜日でこのお天気だもの、お昼までには混雑するに違いないと、まだ静かな内に散策開始!
私の目当てはニリンソウ。まだこれからってところで、蕾が多い。
道端にはチャメルソウ?ミネザクラ、シロバナエンレイソウも見ることが出来た。
一面真っ白!!になるには、あと数日だったかな?
でも、こんなに咲いてくれていたことに感謝です。
もっとゆっくり撮りたかったけれどな〜〜いつもの事・・・
淡いピンクがかった花びらが、可愛らしい〜
中には、グリーンの花もあるらしいけど、探し当てるなんて至難の業である。
この場所も、一面真っ白に咲くと素晴らしいのにな〜〜と、少しがっかり。。。
明神橋を渡って、また河童橋まで散策しながら戻ります。
木道歩きが、長く続く。次第にすれ違う人の数も多くなり、
そろそろ帰り時かな〜なんて、思いっきり深呼吸。美味しい〜〜
岳沢の神秘的な美しい清流は、何度訪れても心魅かれる。
最高の景色!特等席のベンチに腰掛け、熱い珈琲を淹れて飲む。
こんな贅沢なことって、そうあるものでは無い。
急いで席を確保したQ隊長に感謝!である(*^▽^*)
帰る時間が近づき、まだ未練たっぷりだったが、
河童橋から最後の写真。焼岳を撮る。
また穂高を振り返って、今度はQ隊長が撮る。
実は〜隊長のカメラの電池、充電したばかりだったのに
冷蔵庫状態の車の中、寒さで消耗?電池切れになり、使えなかったのだ。
替えのを持ってこなくてゴメンでありました。
隊長、もっと撮りたかっただろうな〜
上高地バスターミナルからシャトルバスに乗り、中の湯で下車。
迎えに来てもらい、中の湯の駐車場に戻った。
ポルテに乗って、さあ家路へと出発!
八ヶ岳SAで休憩。空には雲がかかってきたが、南アルプス、八ヶ岳も良く見えた。
北岳 鳳凰三山
甲斐駒ケ岳 八ヶ岳
思い立って急に計画した旅行。温泉も満喫したし、
上高地も、最高の散策日和だった。
今度は夏山に向けて、頑張らなくちゃ! o(*^-^*)o