東北雪見温泉とスノーシュー

 

2008年2月3日〜5日

 

福島県に土湯温泉「新野地温泉 相模屋旅館」と奥会津「西山温泉 滝の湯」

4日に裏磐梯の雪原でスノーシューを楽しんできました。

 

 

 

3日の早朝5時前に起床!外は雪が降っていた。

荷物を車に積む間、寒くて震えた。

これから雪国へ行こうとしているのにな〜〜

出発してから30分位経った首都高の模様。

水分の多い雪がフロントガラスを叩く。

  

  

高速道路、ノーマルタイヤでは危険!

この後は混乱するだろうな〜(当たり!)

 

途中、佐野SAで佐野ラーメンを食べることに^^

すると、中学生の団体が雪を手に大はしゃぎ!引率の先生が

「お前達、これから山ほど雪を触れるんだから早く戻れ〜!!」ですって(笑)

 

早めに出発したので時間があり、福島に住んでいる、あずさの従姉妹の家に寄ることにしていた。

久しぶりに会う。昨年から従姉妹夫婦も山歩きをするようになって、山の話が弾む。

3匹の猫ちゃんが突然の来客にそれぞれ反応〜(=´o`=)(=^.^=)(=~_~=)

      

左からゲンキ君(推定18歳)中央ももちゃん(推定15歳)右 ゆめこちゃん(推定20歳)

 

ゲンキ君は人懐っこく、私にだっこをねだる。ももは事故で尻尾を無くし、便秘がちになり薬を飲んでるとか。

ゆめこちゃんは子猫から従姉妹が可愛がっているが、もう相当のおばあちゃん。でも元気である。

お昼をご馳走になり、あっという間に1時間半が経ち別れを惜しみながらお別れをした。

今度は東北の山を一緒に歩こうと約束して。

 

 

 

 やがて土湯峠を走る。

パウダースノーにQさん超ご機嫌〜(^▽^)ヤッター!

この道は最高に走りやすいそうな。

綺麗に除雪してあると凍って、返って危ないとう。

スタットレスが大活躍だ〜

 

 午前中は霧氷の木々だったのでしょうね。

 

 

新野地温泉「相模屋旅館」に到着すると

直ぐに温泉に入る。冷えた身体を心地よく温めてくれる。

ここは女性専用の内湯。新しくした木の床の香り。

雰囲気があって、お気に入りの内湯。

 

 

 露天風呂に行くにはこんな木の廊下を渡ってくる。

雪で滑りやすいので慎重に歩く。

 

 

女性専用の露天風呂。生憎、鬼面山は雪が舞っていて

見えなかったが、高台にあるので開放感があり、

お気に入りの露天風呂です^^

 

 

 

粉雪が舞う中、温泉三昧。何度入ったことか・・・・

浸かりっぱなしでした〜〜 

 

 

 

で、次の日!この青空〜〜\(^▽^)/ヤッホー!!

 

 女性露天風呂から感動の霧氷の景色!寒さも感じないくらいでした〜

 天気予報では曇りマークだったのに、朝から大はしゃぎ!

 

 

朝日に輝いて、真っ蒼な空にとっても綺麗な霧氷でした〜

 

 

さあ〜これから朝食を頂いて、出発!!

この天気が裏磐梯まで持ちますようにと祈った。

 

−5度の世界。霧氷の木々が美しかった。

 

温泉にゆったりと浸かっていると、何も考えずにリラックスしている自分。

時間の流れがスローに感じる。昨日は宿泊客5組しかいなかった。

でもこの宿はいつも満杯状態が多い。人気の宿である。

 

 

裏磐梯スキー場に向かう。観光バスが3台。

スキー客は中学生や高校生の団体が多いようだ。

 

 

 これからスノーシューを持ってリフトに向かう。

雲が多いけど、青空も覗いて最高〜^^

 

 

 

 

 

 

リフトはガラガラ・・・

今日は学生以外は見当たらないくらい、空き空きだった。

2回乗り継いで、広々とした雪原が現れた。

雲で遠くの山々(飯豊連峰、朝日連峰、吾妻連峰など)

の展望は無かったものの大満足の景色である。

 

この急斜面で滑る人はまだいなかった・・・

覗くと恐い〜〜

スノーシューを履き、いよいよ雪原をパフパフと歩く!

パウダースノーで気持ち良く歩くことが出来た。

これからイエローフォールを見に行くのである。

 

 

 

 私はスキーを一度もしたことが無いが、こんなところを思いっきり滑走したら気持ち良いだろうな〜(骨折、間違いなし)

夫のQは若い頃は得意だったが、もう何十年も滑っていない。。。

 

 

この雪原は銅沼(あかぬま)の上なのです。火山の噴火で出来た沼で赤茶けた水の色からそう呼ばれる。

強い酸性で生物はいない死の沼だ。所々に噴煙が立ち上っていた。

1888年7月、大噴火があり、多くの人が無くなったそうである。(今から丁度120年前のこと)

 

冬の間しか見られない幻の黄色い滝「イエローフォール」

もっと大きいはずなのだけれど、昨晩降った雪に半分覆われてしまったのでしょう。払いたかった〜(^^;)

本物の滝ではなく、鉄分と硫黄分を含んだ雪解け水が、崖の表面にしみ出してつらら状に凍る。

三名のツアー客を引率しているガイドさんが、説明しながら案内をしていた。

今年は小さいと言う。また、全然色が着かない時もあるそうな。私達はラッキーな方なのだ。

 

      

 

 

 

望遠で撮って見た。キャラメル色で美味しそうだが、決して舐めてはいけない。

ガイドさんが、前に少し舐めたら、一日中舌がしびれて大変だったとか。

 

 

朝早かったらブナの木々も霧氷で綺麗だったでしょうね〜

リフトに着くと、スキー場の指導員らしき人が

記念に2人の写真を撮ってくれました。

そしてかっこ良く急斜面を滑走していきました!

 

 

楽しい雪遊びも終えて、これから初めて訪れる西山温泉に向かう。

途中、磐梯山の雄姿を眺めながら・・・

この時期、急に通行止めの道もあるので

ナビも役に立たないこともある。

でも何とか目的地に辿り着いた。 

 

 

 

 こじんまりとした宿「滝の湯」は、若い夫婦とお母さんの三人で

何から何まで賄っていると言う。まだ小さいお子さんが

いらっしゃって、夫婦で交代にみているのであろう。

2人一緒の所は見たことが無かった。

 

 

 

まずはお風呂に直行!して湯上りはビールである^^

おつまみを注文したら、美味しお漬物を出してくださった。

あまり飲まない私が、この日はけっこう飲めた。

美味しかった〜〜(*^o^*)/■

 

 

 露天風呂が一つ。内湯が男女各一つ。(夜交代する)

 湯はとろりとして滑らか。肌がつるつるします^^

源泉温度は70度〜80度で熱い。

床掻き棒でかき回すと、丁度良くなった。

 

 

内湯の源泉はそれぞれ違う。

最初の女性用は滑らかでしっとり。

男性の方がちょっと肌がピリッとしたとか。

夜、交代した時、熱くて入れず、露天に移った。

 

 

 

 温泉の湯を入れた湯たんぽ!嬉しいサービスである。

底冷えがするのでありがたかった。

この頃、夕食の写真を撮り忘れる・・・

山菜を中心とした素朴な料理だけど

味付けも良く、大変美味しかった。

またまた食べすぎで、体重が気になる・・・

 

朝食に出た郷土料理。

ホタテのだしで煮た芋、野菜類。銀杏も入っている

とっても美味しかった〜

 

 

朝食はバッチリ撮りました!

沢庵は自分の畑で作り、干してからいぶす。

香りが良く、何とも言えない美味しさでした。

(でも、ちょっと量が多いかな?)

 

 昨夜は私達と男性一人の三人だけでした。

さあ、もう帰る日です。早いな〜〜

 

ここは柳津町(やないずまち)信仰の里。

名物の「あわまんじゅう」を買いに寄った。

この店が一番歴史が古く元祖だそうである。

お店の中から饅頭を蒸かす湯気が立ち上っていた。

 

 

 

 お店の看板娘だよと、買いに来ていた地元の人らしき

おじさんが、自慢そうに話してくれた。

甘いイチゴをお腹一杯食べた。

もう〜これ以上食べれないほど・・・

 

 

 

お饅頭、ちょっと買いすぎた気もするが・・・

奥会津とも別れを告げて、これから益子へ向かう。

毎年、ここでイチゴ狩りをしている。

平日でもイチゴハウスの前の売店も賑やかだった。

これが土日だったら大変な混みようなのだ〜〜

100以上あるマンモスイチゴハウスは圧巻である。

とち乙女のイチゴは甘酸っぱくて美味しい〜

一人1200円の入場券を支払い、時間制限無しで食べられる。

ハウスの中は暖かい。赤く熟したイチゴをお腹一杯食べた。

地元の野菜も仕入れて、いざ出発!

 

栃木県塩谷にある「尚仁沢湧水」へ寄り、

美味しい水を沢山汲み、重たくなった車にアクセル、ブレーキに

Qは苦労しながら、家路に向かった。

 

 

 

 首都高に入ると、コンクリートジャングル・・・

 

 

 

 そろそろ我が家へ。夕日が綺麗だった。

 

 

最初は1泊の予定が、いい温泉を見つけたからと追加の1泊。

お陰でのんびりと裏磐梯のスノーシューを楽しむことが出来た。

東北まではやはり遠い。「温泉はいいな〜〜」と夫。

今年は何回いけるかな?私はいくつ山にのぼれるかな?(*^-^*)

 

拙いレポを最後まで見てくださってありがとうございました。m(_ _)m