玉宮ざぜん草公園&小倉山
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2007年3月21日(水曜日)春分の日 読売新聞の夕刊にみなみらんぼうの一歩、二歩、山歩と言う連載がある。 手軽に行けて、旬の花散策などを楽しく紹介している。今回も山梨県にある小倉山(955m) の麓にザゼンソウの群生地があり、約330mにわたって、 3000株以上あり、山梨県の自然記念物に指定されている。 |
玉宮ざぜん草公園の駐車場に着いたのは早朝6時30分。既に一組の夫婦が来ていた。 話をすると、やはり同じ新聞記事を見て来ることにしたと言う。 綺麗に整備された駐車場は約20台止められる。先に私達が歩き出した。 急な坂道を歩くとやがても林の中に木道があり、ザゼンソウが竹の子のように生えている。 あまりの多さに不気味な感じさえ覚える。色も薄いのから濃い茶褐色まで様々だ。 イノシシ除けの電気柵で守られていて、中に入る時、感電しないようにとの注意書きがある。
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別名「ダルマソウ」と言われ、座禅を組んだ修行僧のように見える。外側は花の付け根に付いた葉で、 中の小さな花を強風などから守っている。(さといも科)主に薄暗い森の中の湿地に群生している。 |
ザゼンソウは自分から発熱して、地面を温めながら成長するのだそうだ。不思議だ〜 交配のために匂いを出して虫を呼ぶ。(良い匂いではない) |
誰もいないと薄気味悪い。この後、小倉山まで歩くことにする。まだ冬枯れの木々ばかり。
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でも歩きやすい道が続く。所々に(右写真)鹿の食害にあった木々が目に付く。
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小倉山の展望台で。
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7時40分 青空に山梨の山々が見えるが、南アルプス方面はガスに覆われていて 残念ながら眺望することはできなかった。晴れていたら端から端まで見えると言う。 勿論、富士山も!本当はぐるっと1週してザゼンソウまで戻ることが出来るが、私達は そのまま引き返した。もう一度ザゼンソウを見ながら駐車場へと戻る。
小さなものから大きなものまで色も様々なのが不思議だった。なかには一塊に沢山あると ザゼンソウには申し訳ないが、不気味で気持ち悪く感じてしまう。
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山梨の里の風景。桃の花は来月に入ってからかな?蓮華のピンク色が春を感じる♪ 菜の花畑もまだまだ健在!時間も早いので、これからおまけがあると言う。 最初は大菩薩領へ行こうかとナビで探したが、出てこない!標識には出ているけど、途中で分からなくなる。 もし、そこへ着いても時間が無く無理と判断。昇仙峡へとコースを変更〜 |
おまけの散策・昇仙峡
前々から気になっていた所であった。9時半過ぎに到着して歩き出しは人も少なく、 気持ちが良い。ここから紫水晶が獲れるそうで、お土産屋さんのおばさん達に声を掛けられる。
切り立った岩の壁が圧巻!昇仙峡のメインになる景色だ。
この時期はマンサクが多く見られる。
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巨岩の合間を勢い良く流れる川が良い眺めである。
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巨大な岩のトンネルに吃驚! |
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左の画像は昇仙峡のメインの滝「」を見て元に引き返し、駐車場へと向かった。 空も青くなったことだし、ロープウェイで山頂に登り、南アルプスを眺めることにした。 |
10時48分 この時間には人の出も多くなってきた。見晴台から金峰山を眺める。 |
小倉山では眺望できなかった南アルプスを一望することが出来た。やや春霞だったけれど。 ここに祭られている神社は夫婦和合、安産の神様。 |
甲斐駒ケ岳を望遠で!この時間帯は春霞が出てきたが、何とか撮れた。 |
北岳も仙丈ケ岳も後方にちょこんと見えている。前方の山々の名前が? ちゃんとメモしておけば良かった・・・ |
甲斐駒ケ岳も見る方角によって姿を変えるが、ここから見る甲斐駒は形が良いと自己評価^^ ベンチでコッヘルを出し、ラーメンを作って食べていると周りの観光客の視線が気になった。 ここでは合わないような〜〜しかもコーヒーまで! 食堂の人の冷たい視線も感じた・・・Qは平気な顔(^^)ウマイ!ハハハ |
12時過ぎにロープウェイで降り、駐車場に戻る。 これから我が家まで3時間以上はかかる。 日帰りで遠出する時は午前3時起き! 早起きは三文の徳!一日有意義に過ごせました。 お疲れ様のQさんに感謝の気持ちをこめてありがとう〜(^^)
レポを最後まで見ていただき、ありがとうございましたm(_ _)m |
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